家計簿は意味ナシ&無駄なポイントカードは捨てるベシ!“最強コスパ男”井村俊哉さん「年末年始のお金の増やし方」part.2 (1/3ページ)

日刊大衆

家計簿は意味ナシ&無駄なポイントカードは捨てるベシ!“最強コスパ男”井村俊哉さん「年末年始のお金の増やし方」part.2

 年末年始といえば、クリスマスプレゼントにお年玉、実家へ帰省代など、何かと出費がかさむ時期。気を抜いていると一瞬で財布が空になってしまうこの時期こそ、コスパ良く生活したいもの。

 そんな今こそ頼りになるのが、年収3万円の売れない芸人時代から驚きの“良コスパ生活”を送り、今や資産1億円に達したという個人投資家の井村俊哉さん(34)だ。12月24日に初の著書『年収3万円のお笑い芸人でも1億円つくれた お金の増やし方5.0』(日経BP社)を上梓したばかりの井村さんに今回、直撃取材を敢行。「年末年始のお金の増やし方」をテーマに話を聞いた。第2回目は、「家計簿は意味ナシ」&「無駄なポイントカードは捨てるベシ」だ。

―以下、井村さん―

 僕は、起きている時間は24時間、コスパのことを考えているのですが、ひとつの結論にたどりついたんです。それは、「家計簿はつけない。使用頻度の低いポイントカードは捨てる」というものです。両者に共通するのが、時間や手間、ストレスといったお金以外のコストがとても大きいということ。これを取り除いてあげるだけで、お金というものはスリスリとあなたにすり寄ってくるハズです。

■家計簿をつけるのは1回だけでいい

 まず、家計簿ですが、つけたことがある方はみなさん思っていることがありますよね。そうです、つけるのがめちゃくちゃ手間で、めちゃくちゃ面倒くさいということです。集めたレシートを並べ直し、間違いのないように記入していく……その時間と労力はハンパない。そのくせ家計簿をつけたところでお金が増えるわけでもない。要は、コスパが非常に悪いんです。

 ただ、家計の収支を把握することは重要です。だから、一度ざっくりとつけてみることは意味があります。それで、食費にいくら使っているか、交際費にいくら使っているか、貯蓄の割合はいくらなのかなどを知る。そのことで、どこを改善すればいいか、見えてくるからです。でも、つけるのは一度だけで充分でしょうね。家計簿をつけてもお金は貯まりませんので。そこを頑張るより、家電を安く買う方法を探求したり、日頃のお買い物のとき底値で買う努力をしたりするほうがはるかに意味があります。

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