数多くの名選手、関係者が亡くなった2018年のマット界 (1/2ページ)

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数多くの名選手、関係者が亡くなった2018年のマット界

 来年の4月30日で、約30年3カ月に渡った時代を終える平成。その平成の終わりを感じるかのように、今年も数多くの芸能人、著名人が亡くなった。プロレス・格闘技界でも歴史に名を刻んだ名選手や、記憶に残る選手、そしてマット界に貢献した関係者が天国へ旅立っていった。

 今年亡くなられたプロレスラー、格闘家、関係者(OB、OGを含む)の方々を振り返りたい。※12月6日現在、敬称略

4月7日 KOICHI(格闘家)
4月14日 馬場元子(元全日本プロレス社長)
4月18日 ブルーノ・サンマルチノ(元プロレスラー)
4月20日 渡辺えりか(プロレスラー)
6月18日 ビックバン・ベイダー(プロレスラー)
7月14日 マサ斎藤(プロレスラー)
7月29日 ニコライ・ボルコフ(プロレスラー)
8月13日 ジム・ナイドハート(プロレスラー)
8月27日 亜利弥(プロレスラー)
8月30日 Ray(プロレスラー)
9月18日 山本“KID”徳郁(格闘家)
10月8日 輪島大士(大相撲元横綱・プロレスラー)
10月18日 ディック・スレーター(プロレスラー)
11月3日 ビクトル古賀(サンボ)
12月5日 ダイナマイト・キッド(プロレスラー)

 KOICHIさんは元K-1ファイター。馬場元子さんは故・ジャイアント馬場さんの夫人として、全日本プロレスをサポート。故・三沢光晴さんが退団に伴い社長を辞任した際には、元子さんがオーナー兼社長として全日本の看板を守り抜いた。

 “人間発電所”として強さを発揮していたサンマルチノさんは、馬場さんの長年のライバルであり友人。WWEのスーパーレジェンドとして殿堂入りを果たしている。渡辺えりかさんは元JWPで人気があった選手。パーキンソン病と闘病していたマサさんは、最後までプロレスラーとして諦めない気持ちを貫いた。ボルコフさんと、ナイドハートさんはWWEで活躍した。

 亜利弥さんとRayさんは、女子団体には欠かせないフリーの選手だったが、若くしてこの世を去った。KIDさんの早すぎる死は格闘技界全体に衝撃を与え、現在もショックを受けている関係者や選手は多い。

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