韓国「ソックリ菓子」ガチ食レポ 謎のケミカル臭に困惑...違和感だけが残った「ポッキー」 (1/4ページ)

Jタウンネット

左がポッキー、右がペペロ
左がポッキー、右がペペロ

日本でお馴染みのスナック菓子とよく似た「ソックリ菓子」を、東京・新大久保で大量に入手したJタウンネット。韓国ではメジャーだというソックリ菓子は、「日本版」とどう違うのだろうか。

編集部員がマジメに食べ比べをする企画の第六弾にして最終回。今回はこちらをレビューする。


左がポッキー、右がペペロ

1966年発売のグリコ「ポッキー」と83年発売のロッテ「ペペロ」だ。第一弾セウカンに並び、韓国のソックリ菓子の代表格とも言えるペペロ。インターネット上にはペペロのパッケージ写真は多くあっても実際に袋を開けたものは少ないはず。今回のレビューでどんな違いが発見できるのか。

過去最難関の見分け

ポッキーは66年発売の言わずと知れたロングセラー商品だ。ドイツの焼き菓子プレッツェル風のスティックにチョコレートがコーティング。手が汚れないようにスティックの一部にチョコレートがかかっていない工夫がされている。

一方、ペペロも83年と実に17年の遅れをとっているが発売からすでに30数年。ロングセラー品の仲間入りをしている。

66年は読売ジャイアンツの堀内恒夫さんがルーキーとして活躍し、V9の2連覇目を果たした。83年になるとその堀内恒夫さんが現役引退。かなりのブランクを感じさせる。

実は2つの菓子。実物以外の部分でも似ている。11月11日は日本ではポッキー&プリッツの日として知られている。しかし、韓国では11月11日を「ペペロデー」として大々的に展開。記念日を使った展開すら被せるのか―― と思いがちだが、ポッキー&プリッツの日は99年にスタート。ペペロデーは諸説あるものの起源は94年に釜山の女子高生から広まったという説が有力とされている。

ちょっとした因縁のようなものすら感じるが、どちらも「国民的お菓子」として人気なのは間違いない。ましてやロッテは第三弾で紹介したチョコパイの比較でも後発ながら味の面では高評価を得る健闘を見せている。

日韓友好のためにもしっかりレビューしよう。

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