日本人が肉食をしなかった時代はない。明治時代以前も日本人はお肉を食べていた (1/2ページ)

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日本人が肉食をしなかった時代はない。明治時代以前も日本人はお肉を食べていた

戊辰戦争を経て明治維新となり、日本には西洋から様々な文化が入ってくるようになりました。その結果、人々の価値観に変化が生じ、それまでタブーとされていたことにも手を出すようになって行きました。

その中の一つが「肉食(にくじき)」でした。この時代、「牛鍋」(すき焼き)を食べることが最先端だと考えられていました。

日本人が肉食を一切しなかった時代はない

ところが実際のところ、石器時代から現在において日本人が肉食を一切しなかった時代は存在しません。

縄文時代ではすでにナウマンゾウやイノシシ、シカなどの大きな動物からウサギなど小型の動物まで食べていた形跡も見られますし、縄文遺跡からはトリの骨を砕いたものも見つかっています。

稲作が伝わった弥生時代以降も、動物を狩って暮らしていた人たちはいましたし、近代までマタギといわれる猟師たちがいたことも知られています。

仏教思想により肉食がタブーに

日本で肉食がタブーだとされていたのは、日本に仏教思想が入ってきたことによります。

仏教では「命あるものを殺してはいけない」という「不殺生の教え」がありますが、これは本来「肉を食べてはならない」という教えではありませんでした。それがいつの間にか「殺生」と「肉食」が結びつき、肉食をするべきではないという考えが浸透したと考えられます。

ですが、出家者ではない人たちはあいかわらずイノシシやウサギなどをよく捕らえて食べてましたし、番犬や家畜などの役割があった犬や豚でさえも必要があれば食べていました。

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