これさえ知っておけば生き延びられる! 映画で学ぶゾンビ撃退法TOP5 (1/3ページ)
そもそも「ゾンビ」とは?
2.生者を食う
3.かみつかれると感染してゾンビになる
4.ゆっくりと動く
5.頭部を破壊することで二度とよみがえらなくできる
そもそもゾンビというのは、ブードゥー教における「生ける死体」が元になったと言われています。ブードゥー教の信仰があつい中米の国の一部では「ゾンビ伝説」がいまだに信じられているそうです。
このブードゥー教のゾンビをモチーフにして、ジョージ・A・ロメロ監督が作り出したのが1968年に公開された『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』です。本作は「死者がよみがえって人間を襲う」「ゆっくりと動く」「感染する」などの現在のゾンビの「規範」をつくった作品です。
ロメロのゾンビは以下の特徴を持ちます。
1.死者がよみがえったもの2.生者を食う
3.かみつかれると感染してゾンビになる
4.ゆっくりと動く
5.頭部を破壊することで二度とよみがえらなくできる
以降、これらの規範を基にさまざまなゾンビ映画が製作され、現在では「全力疾走する」「ウイルス感染によって生者がゾンビになる」など、その特徴も多岐にわたります。
全ての種類のゾンビに共通して有効な手段となるとかなり難しくなりますが、今回はロメロのゾンビが実際に出現したことを想定し、「ゾンビが苦手なもの」を検証してみました。
動きが遅く、知能のないゾンビは高い段差を越えることができません。もしゾンビに追い掛けられたら、高い段差を越えて逃げるようにすると逃げ切りやすくなるでしょう。多くのゾンビ映画で「高いところ」に避難しているように、高いところに逃げるのは鉄則なのです。
ただし、一般的な階段程度なら上ることができますし、ゾンビたちが折り重なって段差を越えることもありますから油断は禁物です。
ゾンビが苦手なものその2「高速移動」上述のように、多くのゾンビは速く動けません。