ビートたけしが木村拓哉に苦言「ワケの分からない番組にいっぱい出てきてるのはなぜなんだ?」 (2/2ページ)

wezzy

昭和のスターは年を重ねても変わらぬスタンスでスターだったかもしれないが、平成のスターはそうはいかない。

普通の芸能事務所ではなかったからこそ“ほころび”が出てきている

 ビートたけしは「ジャニーズが普通の芸能事務所になってしまう」ことも憂いているが、ジャニーズ事務所が“普通の芸能事務所”ではないやり方を通してきたほころびが、今になって出てきているとも言える。

 SMAPの解散、TOKIO山口達也の脱退、関ジャニ∞渋谷すばるの脱退、NEWSの不祥事、嵐の活動休止など、ここ数年での変化はめまぐるしい。山口の事件では、警察の事情聴取を受けてからも、事件を公表せずに仕事を続けさせていたことで、事務所の信用を大いに損なった。渋谷すばるは「尊敬する先輩はいない」と言って退所していった。

 木村拓哉の場合も、ジャニーズ事務所が“スター”というイメージ一筋で売り出してきたからこそ、賛否両論を呼ぶ存在となった。これはSMAPを育てた元ジャニーズチーフマネージャー飯島三智氏の戦略であっただろうが、木村が40代を迎え役者としての転換期というタイミングで、飯島氏とは決別している。木村に向けられる視線の変化もまた、一つのほころびといえるだろう。

 またジャニーズ事務所は所属タレントの結婚を制限する傾向も強い。結婚するために退所したタレントもいると言われるほどで、人気のあるグループは特に嵐の活動休止理由である大野智の「自由な生活がしてみたい」という言葉の中に、結婚や恋愛に関する思いもあるだろう。

 TOKIO長瀬智也が今月3日、木村がパーソナリティーを務めるラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』にゲスト出演し、ジャニーズ事務所のことを冗談で「プリズンみたいなもん」と表現したことも話題となった。「ジャニーズ事務所は自由を制限される」ということなのだろうが、刑務所は言い過ぎだろう。なにしろ、所属タレントが事件を起こしても、テレビ報道で被疑者ではなく「メンバー」と呼称されるほど、ジャニーズ事務所はタレントを「守って」きた側面もある。そのやり方が正しいかどうかは別として、だが。

 “ジャニーズ帝国”と称されるまでに拡大し、テレビの世界で強い権力を持つ芸能事務所となったが、そろそろ“普通の芸能事務所”になってもいい頃なのではないだろうか。

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