稲垣吾郎『ゴロウ・デラックス』終了にTBS局内でも「存続させるべき」ファンが番組継続を呼びかける運動も (2/2ページ)

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稲垣吾郎さんが本番始まる前に、何言っても大丈夫ですから!と言ってくださったことでどんだけ救われたか>とツイッターに投稿し、また、「実話ナックルズ」(ミリオン出版)の元編集長で『トラブルなう』(ミリオン出版)の著作ももつ編集者・ライターの久田将義氏も<残念。「トラブルなう」書いて出演しました。稲垣さん、大変紳士的でした。外山アナ、大変素敵な方でした。ただ、自分の文章を朗読されるのは恥ずかしかったです>とつぶやいた。



 さらに、番組が開始してすぐの2011年11月に『花祀り』(無双舎)を課題図書として取り上げられた小説家の花房観音氏もツイッター上でこのようにつぶやいている。

<デビューしてすぐに、出演したのですが、私がクズ男に騙されて金をとられた話をしたら、稲垣さんが「……ひどい男だ……」と目をうるうるさせておっしゃったので、世の中にこんな心も顔も綺麗な人がいるのか……と感動しました>

『ゴロウ・デラックス』継続をTBSに直訴する動きも起きている

 書評家の豊崎由美氏は<「ゴロウ・デラックス」終わってしまうのか。一般読者(特にトークイベントが開催されることが少ない地方の)が、作家の生の声に触れられる良い番組だったのに残念。「週刊ブックレビュー」が2012年に終わったことといい、テレビは本に冷淡ですね>とつぶやいて、『ゴロウ・デラックス』のような「本」に特化した番組を終わらせてしまうテレビ業界の状況を嘆いている。

 『ゴロウ・デラックス』終了の背景に、巷間言われている「ジャニーズ事務所の圧力」があったのかどうかは定かではない。しかし、「週刊文春」2019年2月14日号によると、『ゴロウ・デラックス』の視聴率は直近(1月31日)のもので1.8%であり、深夜枠とはいえど終了も止むなしの数字であった一方で、TBS局内では「貴重な教養番組なのだから残すべき」といった声も起こっていたという。

 現在インターネット上では、番組継続を求めるべく、TBSにハガキやメールを送る動きが起きている。

 そのような声をメディアに届け、視聴率以外のかたちで「視聴者が何を求めているか」を伝えることは大事なことのようだ。春日太一氏はツイッターでこのように語っている。

<テレビはもちろん、ラジオやネット配信でさえ「文化」とか「教養」とかをじっくり丁寧に掘り下げていくような番組作りって難しくなってきてまして。
 そういうのが好きな方は、そういう戦い方をしてる番組を目一杯に応援してほしいなと思います。一つの応援メッセージがことのほか励みになるので>

 ここ数年で激増した健康番組やら、吉本芸人が楽屋落ちトークで騒ぐバラエティ番組やらもいいが、『ゴロウ・デラックス』のような上質な教養番組がなくなってしまうことは、「テレビ」というメディアにとって大きな損失なのではないだろうか。

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