巨人・小林捕手、人気選手デー外れにファン動揺 囁かれた干され説も (1/2ページ)

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巨人・小林捕手、人気選手デー外れにファン動揺 囁かれた干され説も

 読売ジャイアンツは今シーズンの公式戦で、人気選手にスポットを当てた「プレーヤーズ・デー」を実施すると6日に発表した。選手のオリジナルグッズ配布など、ファンが1日楽しむことができるイベントだ。菅野智之、岡本和真、丸佳浩、阿部慎之助、坂本勇人など5選手が対象選手となった中、人気の高い小林誠司選手がそのリストから外れたことがファンの間で大きな話題となっている。

 小林選手は、2017年の第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、侍ジャパンの”ラッキーボーイ”として大ブレイク。日本代表と巨人軍の両方で正捕手の座を勝ち取った。

 強肩が持ち味。甘いルックスも兼ね備え女性から非常に人気の高い小林選手は現在29歳だ。2018年3月、スカパーJSAT株式会社が発表した「イケメン選手ランキング」で、全国2000人の野球ファン(20〜79歳)の投票で第2位に輝いた。

 もともと小林選手は、2013年ドラフト1位で巨人に入団。ベテラン阿部捕手の後継者として期待され、2014年の開幕戦では阿部選手に代わって途中出場した。エース・菅野選手との“スガコバ”バッテリーでレギュラーに定着し、スター選手となった。翌年の2015年から2018年までは、東京ドームで毎年恒例の「小林誠司デー」を開催している。

 2018年のプレーヤーズ・デーと見比べると、人的補償で広島に移籍した長野久義選手を除くと、小林、田口麗斗、石川慎吾、陽岱鋼の4選手が「落選」した。代わりに、2018年ブレイクした岡本和真選手と、広島からFAで移籍した丸佳浩選手が選ばれた。

 「田口ら3選手は昨シーズン成績不振で、一軍と二軍を行ったり来たりの状態が続いていたので、落選しても仕方ないでしょう。しかし、小林は正捕手で、2018年オールスターゲームのファン投票でもセ・リーグ捕手の1位。ファンからは落選させる理由がないと不満の声が上がっています」(スポーツライター)

 今シーズン小林選手の「プレーヤーズ・デー」外しに対し、ネットでは「去年の出場数や人気考えて、小林入れない理由ないだろ」「原(辰徳監督)これ完全に干す気やな」「もうトレード目前だね」といった声が集まっている。

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