エヴァの「綾波レイ」が現実化?北朝鮮とアメリカが目指す「超人兵士」の全貌 (1/2ページ)
イギリスのタブロイド紙『Daily Star』からまたビックニュースが飛び込んできた。なんとあの『北朝鮮』が、カリブ海の島で極秘に”クローン兵士”を開発しているというのだ!
このプロジェクトでは人間の能力を大きく超えたスーパークローン兵士、つまり”超人兵士”を生み出すことが至上命題とされている。だが、この超人兵士は北朝鮮だけではなく、実はアメリカでも研究されていたのだ。
北朝鮮以上に深刻なアメリカの兵士超人化計画
これはアメリカの情報誌『WIRED』が報じているが、米空軍の『第711人間性能航空団』という部署では、なんと4900万ドル(約50億円)もの巨額予算が投じられ、被験者、つまり実験台の感情や知覚を人工的にコントロールし、戦闘能力や集中力を格段にアップさせ、任務遂行能力を飛躍的に向上させる実験をしているという。
この実験が侵襲性(体内に何らかの人工物を埋め込む方式)か、非侵襲性(人工物を体内に埋め込まない方式)かは明らかになっていないが、被験者に何らかの薬剤が注入され、行われているのは確かなようだ。
これはある意味で「北朝鮮も真っ青」になるような非人道的なやり方だろう。そして近い将来、この研究の”成果”が米軍全体に”本格導入”されたら、いったいこの世界はどうなってしまうのだろう?
例えばSFアニメの傑作『新世紀エヴァンゲリオン』のヒロイン『綾波レイ』はクローン技術で作られた肉体に、自我や魂を人工的に転送する『精神転送』(マインドアップローディング)を脳に施されて”生み出された”とされているが、このアメリカの超人兵士計画も最終的に”そこまで考えて”実験を行っているのだろうか。
ある日ベットから起きたら一切の記憶がなく、突然誰かから銃を手渡され、そのまま戦場に歩いていく。そんな世界は絶対に嫌だ。