『3年A組』高視聴率を支える“型破りな物語演出”とは? (1/2ページ)

日刊大衆

※画像は日本テレビ『3年A組』番組公式ホームページより
※画像は日本テレビ『3年A組』番組公式ホームページより

 日曜ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)が、2月10日の第6話でなんと平均視聴率11.7%を記録(ビデオリサーチ調べ/関東地区)した。どうしてこれほどまでに、人気が高いのだろうか。第6話を振り返り、その理由を考えてみたい。

 柊一颯(菅田将暉/25)は、景山澪奈(上白石萌歌/18)の自殺に関わった犯人に、名乗り出るよう迫る。茅野さくら(永野芽郁/19)が中心になって教師の中から犯人探しをするが、その矢先、水越涼音(福原遥/20)は坪井(神尾佑/48)が犯人だと訴える動画をSNSに投稿しようとする。しかしこれは間違った情報で、一颯はネット動画で坪井に汚名を着せようとした水越を、強く責めるのだった。

 このドラマは景山自殺の真相に迫るため、生徒たちを監禁した柊一颯が毎回、難題を投げかけるというミステリーだが、結局、今回も自殺の真相は謎のままで何も解決しなかった。最近のミステリードラマは『アンナチュラル』(TBS系)や『相棒』(テレビ朝日系)などに見られるように、一話完結が主流だが『3年A組』は一つの謎を追い続ける、流行とは真逆のスタイルといえる。

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