カンニング竹山が意気に感じた山田洋次監督の「ムチャぶり」とは? (1/2ページ)

アサ芸プラス

カンニング竹山が意気に感じた山田洋次監督の「ムチャぶり」とは?

 2月25日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ系)で、パーソナリティーを務めるお笑い芸人・カンニング竹山が、映画「男はつらいよ」最新作出演時の裏話を明かした。

 竹山が出演するのは山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズ最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日公開予定)。23年ぶりに公開される国民的映画シリーズ50作目だ。竹山は出版社の編集長を演じる。

 これまで竹山は、役者としての仕事の話はちょくちょくもらっていたが、ラジオの生放送があるため、スケジュールが合わず、涙をのんできたという。山田監督からオファーがあった時、脇役でセリフも少なく、スケジュールもあったためトントン拍子に出演が決まった。

「監督のオファーを聞いた時の感想は『何で?オレ?』。出演者全員での本読みが終わった後、山田監督から呼び出された竹山は、監督が竹山のYouTubeを見て、出演を決めたことを聞かされ、『キミしかこの役はできないと思って呼んだ』と言われ、大感激したそうです」(芸能ライター)

 山田監督に、「気持ちにちゃんとなって欲しいんだよね。編集長の気持ちに」と言われ、ドギマギしていると、役柄を説明されたのだが、「この編集長はとにかく気持ちがスケベで…腹が出てて、ブサイクで。そしてハゲてるわけだ。そのハゲ具合が君にちょうどいい」とまくしたてられた。

「さらに『頭のてっぺん、見せてみなさい』と言われ、頭を見せたところ、言われたのが、『これ、もうちょっとどうにかハゲさせられないか?』と耳を疑う一言をメイクさんに尋ねたんだそうです。ところが、その言葉を聞いて竹山は、俄然やる気がわいて、『監督、これ頭洗ってきたんですけど、洗ってなかったらもっとハゲます』と返答。それを聞いた監督が『もっとハゲてよ』とダメ押しして、『じゃあ、頼むね』と言われたそうですよ」(前出・芸能ライター)

 同映画は旧作の名場面と新しく撮影した場面を合わせて構成。寅さん(渥美清)の妹・さくら(倍賞千恵子)の息子・満男(吉岡秀隆)の妻の七回忌の法要シーンからスタート。サラリーマンから小説家に転身した満男が初恋の相手(後藤久美子)と再会して話が進んでいく。

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