ホリエモンは「何が悪いのか」 杉本彩が代表の動物愛護団体、“獣肉の前で白目”の町議会議員に辞職申し入れ (1/2ページ)

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ホリエモンは「何が悪いのか」 杉本彩が代表の動物愛護団体、“獣肉の前で白目”の町議会議員に辞職申し入れ

 福井県高浜町議会の児玉千明議員が、フェイスブック上に獣肉の前で包丁を持って白目をむくなどした写真をアップロードしていたのは不適切だとして、公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」(杉本彩・代表理事)が、議員辞職を求める要望書を同議会に提出したことが判明。その是非をめぐり、大論争が勃発している。

 問題となっているのは、県猟友会に所属する児玉議員。自身のSNS上で、狩ったと思われる正体不明な獣肉の前で包丁を持ち白目をむく写真や、熊の腹を切り裂いた写真を「腹割ってクソいい匂いがします!これが熊さんのオイニー!(興奮)」との文章付きで載せる、鴨の写真に「大きくなりました(じゅるり)」と文章をつけてアップロードするなどしていた。(現在は投稿を削除)

 3月に入り、一部のネットユーザーがTwitter上でこの件を取り上げると、瞬く間に拡散。高浜町議会事務局に100件超の抗議メールが入る事態に発展する。そしてこれを受けた「動物環境・福祉協会Eva」が、「議員でありながら命を軽視している」「倫理観の欠如を助長させることに繋がる」として、議員辞職を求める要望書を提出した。

 児玉議員は高まる批判に対し、「残酷、汚いなどの鳥獣処理の悪いイメージ払拭が問題だった」と説明。「不快にさせ、町などに迷惑をかけたことは反省している」と話している。現在ネットでは、この議員について一部のネットユーザーが猛批判を浴びせており、脅迫なども入っているとのことで、そちらについては法的措置を検討するのだという。

 この事案にネットの意見は真っ二つ。「命を軽視している」「獲った動物を小馬鹿にするのは許せない」「最低」など批判する声もあるが、「猟友会は畑を荒らす獣を守っている」「狩った肉を何に使おうと自由では?」「マグロの解体ショーは喜ぶくせに熊だと文句を言うの?」「動物を食べて生きているんじゃないの?」と擁護する声も根強い。

 また、「画像は不適切かもしれないが、県外から議員辞職を求めるのは筋違い」「画像だけ見て執拗に叩くネットユーザーのほうが怖い」「炎上させてどうにかしてやろうというマインドのほうがよっぽど問題」という声もあった。

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