上戸彩は9パック!「納豆の奇跡」日本のスーパーフード (1/2ページ)

日刊大衆

上戸彩は9パック!「納豆の奇跡」日本のスーパーフード

「俺は納豆でこの体を作った! 絶対に負けない!」 1976年のアントニオ猪木VSウィリアム・ルスカの“前哨会見”。「俺はオランダのチーズで強くなった!」と挑発するルスカに対し、猪木が言い放ったのが冒頭の発言だ。試合は宣言通り、猪木がルスカをTKOで撃破したのだが、猪木を勝利に導いた「納豆」は、今や「長寿国ニッポンのスーパーフード」として、世界から注目されている。『からだに効く食べもの事典』などの著書がある医食研究家の田村哲彦氏(薬剤師)も「納豆は日本が誇る最高の健康食品」と絶賛。「納豆菌が大豆を発酵させる過程で、さまざまな健康物質を作ります。これがすごいんですよ」(前同)

 タンパク質の一種、ナットウキナーゼもその一つで、脳卒中や心筋梗塞の元凶となる血栓を溶かしたり、血圧を下げる働きがある。「米国の臨床栄養学の学術誌に、納豆をよく食べる人は、あまり食べない人に比べて、脳卒中での死亡が約3割低いという研究成果が発表されたこともあります」(医療ジャーナリスト)

 また、納豆に含まれるレシチン(リン脂質)には、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして糖尿病を改善させたり、脳の機能を高めて認知症を予防する働きがある。最近注目されているのが、納豆菌が作るポリアミンというタンパク質だ。「納豆は他の食品と比べてもポリアミン含有量が非常に多く、血管の老化(動脈硬化)を予防するだけでなく、肌を若々しく保つなどのアンチエイジング効果もあります」(前出の田村氏)

 ポリアミンをマウスに投与すると、毛なみが若々しく保たれ、死亡率が低下するなどの長寿効果も確認された。人への実験でも納豆1パック(50グラム)を8週間食べると、若返り物質である血中ポリアミン濃度が上がることが確認されている。

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