若手女優の“薄さ”が浮き彫り?フジ人気時代劇シリーズ「大奥」が大爆死!

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若手女優の“薄さ”が浮き彫り?フジ人気時代劇シリーズ「大奥」が大爆死!

 フジテレビの大人気時代劇ドラマ「大奥~最終章~」が、木村文乃主演で3月25日に放送され、平均視聴率は6.9%だった。

「大奥」シリーズといえばこれまで、菅野美穂や浅野ゆう子、池脇千鶴、安達祐実、松下由樹、高島礼子、瀬戸朝香、木村多江、内山理名、小池栄子、高岡早紀、藤原紀香。深田恭子、貫地谷しほり、鷲尾真知子などが出演し、女優陣の華やかさと戦い、豪華衣装のすばらしさなどが人気で、同局にとっては、2ケタは取れる鉄板ドラマだった。

 だが、16年に放送された沢尻エリカ主演の作品は、平均視聴率が9.2%と初めて1ケタ台を記録。そして、今回の数字は大惨敗といっていい結果だった。

 視聴者からの感想としては〈以前はもう少し見応えあったような。今回は、もうギブ〉〈衣装だけが豪華で内容はペラペラ〉〈岸井ゆきのさん、浜辺美波さんも重要な役どころなのに魅力足らず。常々感じている若手女優の薄さを改めて痛感〉〈最終章とやらだから興味深く観たけど期待外れ〉など、ひどいガッカリ感が漂っている。

「『大奥』は、衣装代だけで総額1億円超え。セリフのないエキストラにも衣装代がかかります。しかも、現代劇のような、手弁当で来てくれる素人を使うわけにいかない。つまり制作費に大金が必要です。それなのにこの数字というのは、もう大爆死といっても過言ではありません」(芸能ジャーナリスト)

 フジテレビは、開局60周年特別企画「砂の器」を3月28日に放送する。「大奥」の二の舞にならなければよいのだが…。

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