催涙スプレーを発射するときは風向きが大事な件。ブルガリアの警察隊がデモ隊にスプレーを噴射するも、おっと逆風! (1/2ページ)
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涙が止まらなくなりとてもじゃないが目を開けていられないほどの痛みに襲われるという催涙スプレー(関連記事)。
もちろん非常時に使うものでありそこかしこで気軽に噴射してはまずいわけだがもしそういう場面になったらまず確認したいこと、それは風向きであるようだ。
3月中旬の土曜日の午後、ブルガリアの首都・ソフィアの国民議会の外に民主主義の尊重などを訴えて反政府運動を行う抗議集団が集まった。
これを解散させようと警察が催涙スプレーを使用したんだけど・・・?
Bulgarian Cop Accidentally Pepper Sprayed Themselves.
・抗議集団に向けて噴射した催涙スプレーが警官を襲う!
ツイッターで広く拡散されて海外ネット民の間で大きな話題を呼んだこちらの動画。鎮圧して解散させるべく警察は抗議集団に対して催涙スプレーを噴射する。
しかし、風向きが悪かった。催涙スプレーは風にのって予定とは逆方向に流れ、警官らの顔をまともに直撃したのである。