金魚を飲み込んだ動画を公開した男性、無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などを命じられる(イギリス) (1/2ページ)

カラパイア

金魚を飲み込んだ動画を公開した男性、無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などを命じられる(イギリス)
金魚を飲み込んだ動画を公開した男性、無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などを命じられる(イギリス)


 イギリス・ウォッシュフィールド在住のジョシュア・コールズ(27歳)は、14秒の短い動画をスナップチャットへ投稿した。

 スナップチャットは若者中心に人気のメッセージアプリ。設定した時間内(10秒~24時間)に投稿したメッセージや動画が自動消滅するのが特徴だ。

 だが一度投稿してしまえばそこはインターネット。キャプチャを撮られたり、保存されてしまうことは避けられない。

 コールズが投稿した動画は、手に乗せた生きている金魚をひょいと口に入れると、ビールで飲み込み、空になった口の中をカメラへ向けたものだ。

 この動画は瞬く間に拡散され、英国動物虐待防止協会(RSPCA)に通報され、裁判が行われることとなり、結果有罪となった。


Man who swallowed a goldfish alive narrowly avoids jail-time

・動物に無益な苦痛を与えたことへの代償

 この金魚は昨年、9月26日から29日に開催されていた仮設式遊園地「ブリッジウォーターフェア」で、景品として出されていたものだったらしい。

 エセクター裁判所では、証拠として動画が提出された。原告側は「金魚はストレスにさらされ、じわじわ苦しめられながら死んでいった」と証言した。

 コールズは金魚を飲み込んだ事実を認め、有罪となった。200時間の無給のボランティア活動、5年間の金魚飼育の禁止、そして385ポンド(約56000円)の罰金が命じられた。
「金魚を飲み込んだ動画を公開した男性、無益な苦痛を与えたとして罰金と5年間飼育禁止などを命じられる(イギリス)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧