中島健人が「砂の器」で魅せたピアノの腕前に「コンサートやって!」の待望論

アサジョ

中島健人が「砂の器」で魅せたピアノの腕前に「コンサートやって!」の待望論

 3月28日に放送された、フジテレビの開局60周年特別企画ドラマ「砂の器」。このドラマで、作曲家・和賀英良役で出演した人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が、ドラマの中で披露したピアノの腕前があまりにも素晴らしいと、驚きの声が上がっている。

「中島が演じる和賀は、頭脳明晰、クールで気難しく寡黙な天才作曲家。東山紀之演じる今西英太郎刑事が追う殺人事件の犯人として、その役を熱演しました」(女性誌記者)

 ドラマの中では、実際にピアノを弾くシーンも演じた中島。その姿を観た視聴者からは、ツイッター上で「演技力もピアノもすごかった!!!」「吹き替えなしのピアノ演奏、闇を抱えた役が意外とハマる演技の幅」など、彼の才能に驚きの声が多く上がった。

「中島は、ドラマ放送前に出演した同局の『めざましテレビ』でも、ピアノの練習風景を公開しています。そこでも大きな反響がありました」(テレビ誌ライター)

 中島は今回の役を演じるにあたり「久しぶりに曲を練習するということになるので、改めてピアノと向き合っていかなければと思いますし、それが和賀英良を作り上げる上で大切な部分になります」とコメント。この言葉からもこの役に賭ける思いが伝わってくる。だが、彼のピアノの腕前は、決して一夜漬けではない。

「2016年2月に主演した映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』でも、中島はピアノの腕前を披露して話題になりました。彼がそもそもピアノを始めたのは、小学2年生の時。両親の勧めでピアノを習い始め、そこからメキメキ上達したそうです。またジャニーズ事務所に入所するきっかけになったのもピアノ。オーディションの時に、ジャニー喜多川氏からピアノをリクエストされ、とっさに『モルダウの流れ』を弾き、『ユーは、練習すればもっとうまくなるよ』と言われ合格したのは有名な話です」(エンタメ誌ライター)

 芸能界入りのきっかけがピアノだったとは、やはりその実力は折り紙つき。「砂の器」を観た視聴者らは「ピアノコンサートを開催してもらいたい!」というリクエストの声まで上がっていると言う。ぜひ、“ピアノコンサート”の開催を熱望したいところだ。

(窪田史朗)

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