安倍首相「令和」会見で「SMAP言及」人気取りも、カラオケの十八番は…

日刊大衆

安倍首相「令和」会見で「SMAP言及」人気取りも、カラオケの十八番は…

「平成の時代のヒット曲に『世界に一つだけの花』という歌がありましたが、次の時代を担う若者たちが、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そのような、若者たちにとって希望に満ち溢れた日本を、国民の皆様とともに作り上げていきたいと思っております」

 4月1日、新しい元号が「令和」と発表された後の記者会見で、安倍晋三首相は、300万枚売り上げた平成最大のヒット曲、SMAPの『世界に一つだけの花』を引き合いに出して「令和」の意味を強調した。これにより、ツイッターでは『世界に一つだけの花』がトレンド入りするほどの話題に。

 それにしても、なぜ安倍首相はわざわざ解散したSMAPのヒット曲に言及したのだろうか。

「人気取り以外の何ものでもありませんよ。解散後の今もまだ話題に上がるSMAPをわざわざ持ち出して、“俺は彼らのことにも精通しているんだ”ということを強調したかったんじゃないですかね。明らかに話題性を狙ったスピーチ会見ですね」(政治部記者)

 そんな思惑を知ってか知らずか、ネットには「SMAP再結成か」「東京五輪では、『世界に一つだけの花』がテーマ曲に選ばれるかもしれない」という臆測が流れている。

 記者会見で言及するほどだから、この曲に対する安倍首相の思い入れは相当強いのかと思いきや、周辺を取材しても、そんな話は聞こえてこない。

 自民党関係者は話す。 

「安倍さんはもともとカラオケは好きではないんです。ですが、歌うのを拒み続けるとその場の空気が壊れてしまう。そこで、空気を読んで、いつも披露する曲が1つだけあるんです」

 それは、ザ・ワイルドワンズの名曲『想い出の渚』だという。

「音程もリズム感も良く、そこそこうまいそうです。だけど滑舌はいまひとつだとか。SMAPの曲を歌うなんて聞いたこともありませんよ」(前同)

 会見を聞いたSMAPファンは『世界に一つだけの花』に言及した真意について知りたがっているが、結局のところ、「人気が欲しかった」だけなのだろう。

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