食事を奢ってもらえず男性殺害 女と男性の関係が衝撃的で「怖すぎる」の声 (1/2ページ)
レストランなどで、客が店員や他の客ともめごとを起こす場面を見たことがある人もいるのではないだろうか。アメリカでは、ちょっとした親切心がトラブルを生み、殺人に発展した事件がある。
海外ニュースサイト『USA TODAY』は4月9日、アメリカ・フロリダ州にあるレストランチェーン「ワッフルハウス」で、41歳の男性、グレイグ・ブルーワーさんが射殺されたと報道した。
グレイグさんは、同レストランで食事をしていたのだが、支払いの際に親切心から、そこに居合わせた数名の客の分の食事代も支払ったという。しかしその場にいたにもかかわらず、自分の食事代を支払ってもらえなかった女が激怒。このレストランにいた何人かは奢ってもらえなかったそうだが、その女と一緒にいて同じく奢ってもらえなかった25歳の男、エゼキエル・ヒックス容疑者が、女とともに、クレイグさんに文句をつけて口論になったという。口論は収まらず、エゼキエル容疑者は車に直行し銃を手にして戻ると、グレイグさんの頭を打ち抜き射殺。グレイグさんはその場で死亡し、エゼキエル容疑者は駆け付けた警察に逮捕された。
このニュースが世界に広がるとネット上では、「自分が奢ってもらえなかったから怒るなんて無茶苦茶だ」「奢られなかったという理由で殺されるなんて怖すぎる」「いきなり殺された男性が気の毒」「レストランでの口論はよくある話。運が悪いともいえる事件」といった声が寄せられていた。
レストランでのトラブルが殺人事件にまで発展するのは珍しいかもしれない。しかしレストランでのささいなもめごとが、事件に発展した例はこれだけではない。
2017年3月には、南アフリカ・ヨハネスブルグのレストランで親同士が大喧嘩をする騒動が起きた。
事の発端は、レストランの子供が遊べるエリアで、とある当時7歳の女児が、そこにいた別の女児の頭を叩いたことだという。叩かれた女児の父親と叩いた側の女児の母親はその場にいたが、叩いた側の女児の母親が「うちの子をいじめないで」と言いがかりをつけたことで親同士の大喧嘩に発展。叩かれた女児の父親は、怒りのあまりテーブルをひっくり返すなどの行動に出た。