心が病むほどのストレスの正体と対処法

アサジョ

心が病むほどのストレスの正体と対処法

 毎日の生活の中では、きっとさまざまなストレスを感じていると思います。心身に影響を及ぼすストレスは、どうにかしてなくしたいもの。そのためには、ストレスそのものについても知る必要があります。実は、ストレスには2種類あるといわれているってご存知でしたか? それは、“頑張る”ストレスと“我慢する”ストレスなんだそうです。

 心療内科医で早稲田大学人間科学学術院の熊野宏昭教授、臨床心理士の伊藤絵美さん、NHKスペシャル取材班が監修した「『キラーストレス』から心と体を守る! マインドフルネス&コーピング実践CDブック」(主婦と生活社刊)によると、頑張るストレスは「体」のストレス反応が強くなり、我慢するストレスは「心」のストレス反応が強くなるのだとか。とくに我慢するストレスが続くと、心が病んでいくのだそう。中には、我慢し過ぎて爆発してしまう人も。ではいったい、我慢のストレスとは、どう付き合えばよいのでしょうか?

 おもてなしの専門家である生島あゆみさんの著書「フランス人はバカンスを我慢しない:仕事も人間関係もうまくいく、知的エゴイズムのすすめ」(CCCメディアハウス刊)によると、フランス人はストレスに弱いので我慢はしないのだとか。日本人は、我慢を美徳としますが、フランス人はそうではなく、積極的におしゃべりをして悩みを人に聴いてもらったり、プライベートを充実させたりしているのだそうです。このように、日本人の気質に縛られず、外国人を見習ってみるのもひとつのストレス対策なのかもしれませんね。

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