中条あやみの「ヘイヘイナース」ダンスを見て不安になる人が続出!?

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中条あやみの「ヘイヘイナース」ダンスを見て不安になる人が続出!?

 4月10日にスタートした中条あやみと水川あさみのダブル主演ドラマ「白衣の戦士!」(日本テレビ系)が、視聴率10.3%の二桁発進となった。この水曜22時ドラマは昨年4月期の「正義のセ」から二桁発進が続いている好調枠で、中条と水川もほっと胸をなでおろしていることだろう。

 その中条は、同ドラマの宣伝大使を務める現役医者芸人の「しゅんしゅんクリニックP」とともに「ヘイヘイナース」というダンス動画に出演。YouTubeの日テレ公式チャンネルにて3月26日に公開され、早くも10万回ほど再生されている。これはしゅんクリPの持ちネタであるリズムネタ「ヘイヘイドクター」の替え歌で、中条もコラボダンスを披露しているが、この動画を見てなぜか不安な気持ちに襲われる人が続出しているというのだ。

「しゅんクリPは医学部在籍時にダンスサークルにも所属しており、『ヘイヘイドクター』でも全身を躍動させるダンスが見どころ。中条も完コピとまではいかずともその動きについていっているのですが、どうにもリズムがズレていて気持ち悪いのです。特に気になるのは右腕でリズムを取る箇所で、中条の腕が明らかにビートと合っていないため、曲とシンクロしない動きが不安感を呼び起こしてしまうようです」(芸能記者)

 たしか中条のダンスは全体的にもっさりとしており、隣で踊るしゅんクリPとの差は明らかだ。だが中条は、17年公開の広瀬すず主演映画「チア☆ダン」で広瀬と一緒にチアリーダー部員を演じており、当時は長い手脚を活かしたダンスが美しいと絶賛されていたはず。しかもピアノとバイオリンが得意でリズム感もあるはずだが、なぜ今回の「ヘイヘイナース」ではその経験が活かされていないのだろうか。

「意外かもしれませんが、楽器は弾けるのにダンスが下手という人は珍しくありません。腕全体を使ってリズムをキープするのはほぼ打楽器に限られ、ピアノやバイオリンの演奏とはまったく異なる技術だからです。一方で映画『チア☆ダン』でのダンスでは体全体を使ってビートに乗りますが、キメは表拍と裏拍、すなわち二分音符のタイミングで行います。それに対して『ヘイヘイナース』では4分音符に合わせてビートを刻み続ける必要があり、これまた似て異なる技術となっています。つまり中条にとって今回の『ヘイヘイナース』は初挑戦のダンススタイルであり、上手くリズムに乗れなかったのでしょう」(音楽ライター)

 なお、わりと上手く踊れているサビの部分は、チアダンスと同じ二分音符の動きになっているという。何事も初物にはトラブルが付き物のようだ。

(白根麻子)

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