一部購入可能物件も。終末に備えて建てられた驚くべき10の黙示録シェルター (1/6ページ)

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一部購入可能物件も。終末に備えて建てられた驚くべき10の黙示録シェルター
一部購入可能物件も。終末に備えて建てられた驚くべき10の黙示録シェルター


 1999年のノストラダムスの大予言に続く終末論として世間を賑わせていた2012年人類滅亡説だが、我々は軽くクリアすることができたようだ。だが喜ぶのはまだ早い。2014年はユダヤの黙示録というのがあって、この世界を揺るがすほどの大戦争が勃発するかもしれないとのことだ。1ヨーロッパの3分の1が荒廃する可能性もあるという。

 2014年もほぼ半分が過ぎ、これも軽くクリアできればよいのだが、終末がいつ来るのか?どうすればいいのか?心配で心配で日常生活にも支障がでてしまっては問題だ。世界の中には終末に備え、独自に屈強のシェルターを作る人もいれば、そういったシェルターを生き残りたい人の為に販売するビジネスもあるという。

 ここでは、個人、法人、国で取り組んでいる非常時に備えてのシェルターの数々を見ていくことにしよう。


・1.地球滅亡を生き延びるための要塞を建て中世武器の使い方を学ぶ家族(アメリカ)
 ブレント・ブランズは、地球の滅亡は強い電磁パルスによって引き起こされると信じている。これは、送電網を破壊し、人類を暗黒時代へと逆戻りさせるという。この悲劇に対処するために、彼とその家族は、サウスカロライナの森の奥深くにある丘陵のてっぺんに、はね橋、落とし格子、地下格納庫を装備した、堅固な要塞のような城をこしらえた。

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 襲撃されたときのために、家族は石弓やばちんこなど、中世の武器の使い方も学んでいる。ブレントは退役した海兵隊将校で、全世界のコンピュータがめちゃくちゃになって、世界が破滅するという、コンピューター2000年問題の騒ぎを経験していた。当時、彼は家族を守ろうと真剣に考えたが実際には破滅は起こらなかった。

 しばらくなりをひそめていたブレントだが、数年前、彼の生き残り計画が復活し、2013年8月、城の建設が実現した。
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