魚や水鳥が減っていると思ったら・・・イギリスの湖でピラニアの死骸が2匹発見される。 (1/4ページ)
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ピラニアはご存知、南米アマゾンを原産地とする淡水魚の総称で、「歯のある魚」を意味するその名の通り、尖った顎に鋭い歯を持つ肉食の魚だ。
主な餌は魚ということだが、種によっては獰猛なものも存在する。
そんなピラニアが、アマゾンとは気候が正反対ともいえるイギリスのとある湖で発見されたという。一体なぜ!?
・湖に浮いていたピラニアの死骸を発見
サウス・ヨークシャー州ドンカスターのエドリントンにあるマーティンウェルズ湖で、今月2匹のピラニアの死骸が発見された。
ダーヴェイ・ホワイトさんとパートナーで3児の母リサ・ホルムズさんは、8歳息子を連れて家族でのんびりと湖近くの散歩を楽しんでいた。
釣り好きのダーヴェイさんは、湖の端を注意深く見ていた時に釣台の近くに1匹の魚が浮いているのを見つけた。
その魚の死骸を水面から引き揚げて見てみた時、すぐには何の魚かわからなかったが、よくよく見ると鋭い歯があることから、ピラニアではと思った。
そこで家に帰ってグーグルで調べてみると、やはりピラニアだということがわかり、ショックを受けた。
Image by Artsiom Horsky from Pixabay
・別の釣り人男性もピラニアの死骸を発見
一方、こちらも釣り人のギャリー・ウォーカーさんとパートナーのトニー・フーパーさんも、4月14日に別のピラニアの死骸を同じ湖で発見した。
この日、湖にいるカモに餌をやろうとやって来たトニーさんとギャリーさん。しかしそこには1羽の親ガモと2羽の子ガモがいるだけで、前はもっといたはずのカモやガチョウなど、他の水鳥の姿が見えなかった。