鳴りやまない電話。見知らぬ人から「おめでとう!」の嵐。父親の誕生日に2人の息子が仕掛けたサプライズ(アメリカ) (1/4ページ)
欧米では、誕生日や記念日などの、特別な日に「サプライズ(どっきり)」をするのが大好きな人が多い。
する方もされる方も、予期せぬサプライズを受ければ、後に一生忘れられない大切な思い出となって心に刻まれていくだろう。
今年3月、アメリカのある男性は、離れて暮らす息子2人から、とんだ誕生祝いをサプライズされることになった。
しかもそれは、まさに言葉通りの予期せぬ方法で、だ。その結果、見知らぬ人から「おめでとう!」の電話が相次ぐ結果となったのである。
・息子2人が巨大ビルボードを使ってのサプライズ
ニュージャージー州アトランティック郡リンウッドに住むクリス・フェリーさんは、3月16日に、62歳の誕生日を迎えた。
クリスさんの誕生日を心に残る特別なものにしたいと考えたのは、フロリダ州に住む2人の息子だ。
2人は、互いに2,000ドル(約224,000円)の費用を出し合い、レンタルしたビルボード(広告用掲示板)に、「誕生日おめでとう! 愛をこめて 息子2人より」と記載。だがメッセージだけではなかった。そこには・・・
クリスさんの顔写真がドーン!さらにはクリスさんの電話番号がきっちりと記されていたのである。完全なる個人情報晒しだ。
このボードは高速道路に向かって堂々と掲示されることとなり、大勢の人の目に触れることとなる。