マーベル映画の達人・杉山すぴ豊さんに聞いた! MCUの魅力は人間くささにあり? (5/7ページ)

学生の窓口

――個人的にすすめたい作品はありますか?

杉山さん 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ですね。アクション映画として最高峰だと思うので、アクションが好きな人はぜひ見てほしいです。『キャプテン・マーベル』もすごくよかったです。爽快でいい映画でした。
ドラマ性やストーリー性も大事ですけれど、やはりヒーロー映画には格好いいシーンや爽快なアクションが求められるものですから、その要求にきっちり応えた作品はいいですね。


マーベル映画の今後は……

――マーベル映画の今後については、どのように考えていますか?

杉山さん 『キャプテン・マーベル』や『ブラックパンサー』のように、ダイバーシティー(多様性)を意識していくようになると思います。
いわゆるLGBTのヒーローも考えられますね。マーベル作品ではありませんが、次のスーパーマンを黒人が演じてもおかしくない時代になったと思います。

――フェーズ4として『The Eternals(エターナルズ)』などの公開が予定されていますが、そうした流れになると……。

杉山さん 映画界全体の流れでこれからの作品の方向性も変わってくると思います。例えば、恋愛要素を入れる流れが強まれば、マーベル作品も恋愛要素が強くなるなど……。正直なところ「先が読めない」ですね。

――今後どんなヒーローがMCUに参加すると思いますか?

杉山さん 21世紀フォックスがウォルト・ディズニー・カンパニー傘下になったことで、『X-MEN』がMCUに参加する可能性があります。これも期待したいです。

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