『エレキテル連合』『クマムシ』一発屋芸人の“現在”は意外と順調?

まいじつ

『エレキテル連合』『クマムシ』一発屋芸人の“現在”は意外と順調?

お笑い界には〝一発屋〟という言葉が存在し、一度大ブレークをしてもすぐにメディアから姿を消してしまう芸人が多い。平成の末期にも、さまざまな芸人が売れては消えていった。

奇抜なメークと「ダメよ~ダメダメ」のフレーズで時の人となった女性コンビ『日本エレキテル連合』は、2014年の流行語大賞受賞後すぐさまその姿を消している。彼女たちはコントに定評があった一方、各バラエティーでは〝トーク力〟の低さが顕著でメディア露出は一瞬でなくなることに。もとはと言えばYouTubeのコント配信で注目されたコンビにもかかわらず、現在ではYouTube界隈ですら人気が落ちている。

「彼女たちは現在もYouTubeに動画を投稿していますが、再生回数は全盛期と比べて半分以下にまで激減。少ないものでは再生回数約3000回と、知名度の低いYouTuberと同レベルです。さらに、今年の2月を最後に動画がアップされていないため、YouTubeにも見切りをつけたのかもしれません」(お笑いライター)

かつての勢いはどこへやらという現状だが、今年の7月には単独ライブを開催予定。所属事務所『タイタン』の公式サイトでは、単独ライブに向けて「いろいろありましたが日本エレキテル連合は無事11年目を迎えることができました。今年も単独公演をさせていただけることで、張り切っています」と意気込みを語っている。

地方で生き残る道も?

楽曲『あったかいんだからぁ♪』が第57回日本レコード大賞特別賞を受賞したお笑いコンビ『クマムシ』も、一世を風靡した後、徐々に消えていったお笑いコンビ。彼らが〝一発屋〟となったのは、歌以外にこれといった芸がなく、視聴者に飽きられてしまったことが要因といわれている。

実際、ネット上には、

《フリートークか体張る仕事できないと一瞬で消えるな…》
《歌はうまいと思うけど、そもそもそんなに面白くないよね?》
《やっぱトークだよなぁ。しゃべりがうまくないと長くできない》

などといった辛辣な声が上がっている。

「全国メディアでは見掛けなくなった2人ですが、現在は〝歌わない方〟佐藤大樹の出身地・富山県のローカル番組や営業活動で大活躍中。また、佐藤は俳優の菅田将暉やムロツヨシの〝顔まね芸〟がネット上で話題になり、『嵐にしやがれ』内の再現ドラマでは菅田の役を演じていました。ブレーク中は月収800万とウワサされていた彼らですが、現在の平均月収は30万円程度まで下がっているよう。しかし、それでも一般男性と同程度には稼いでいるわけで、ブレーク期の貯金を考えれば悪くない生活をしているでしょう」(同・ライター)

現在では「じゃない方」「お荷物」などといわれた佐藤が活躍しているとは、世の中何が起こるか分からないものである。

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