NHK朝ドラ100作の黒歴史(4)石原さとみ「てるてる家族」の足を引っ張った上原多香子の棒演技

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NHK朝ドラ100作の黒歴史(4)石原さとみ「てるてる家族」の足を引っ張った上原多香子の棒演技

 広瀬すず主演の連続テレビ小説「なつぞら」が4月1日にスタート。記念すべき朝ドラ100作目として、失敗の許されない作品と宿命づけられている。その朝ドラではこれまで数々の人気女性タレントが目を覆わんばかりの爆死作品を残してきた。その黒歴史を今ここにひもとく!

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 今回のワースト10作品にはランクインしていないものの、04年上半期の「てるてる家族」は朝ドラ史上初めて、平均視聴率が20%割れした作品として知られている。しかし、同作はヒロインの石原さとみにとって黒作品となっているのかといえばさにあらず。実は朝ドラファンからの評価は高いのである。

「視聴率低迷の原因は、石原を四女役とする四姉妹の演技にあった。特に次女役の上原多香子はとても観ていられるレベルではない“棒演技”。石原の足を引っ張ったと酷評されています」(テレビ誌ライター)

 朝ドラでも共演者の存在は重要なようだ。

 また、12年下半期にヒットした堀北真希主演の「梅ちゃん先生」以降、朝ドラでは平均視聴率20%超えが続いているが、その中で夏菜の「純と愛」と並んで20%割れを記録したのが、土屋太鳳がヒロインを務めた「まれ」だった。

「マジメな性格で知られる土屋は本作でも当初はパティシエ修業に没頭。しかし途中からコミカル要素が激増し、視聴者が離れました。それはNHKが『あまちゃん』的な要素を求めたからだと言われています」(前出・テレビ誌ライター)

 まさかNHK自身が作品の良さをつぶすとは、土屋も気の毒だ。

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