「私服の制服化」グレーのTシャツにジーンズ。毎日同じコーディネートを貫くミニマムな男(アメリカ) (1/2ページ)
image credit:Justus Kersey
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが実践し、ミニマリストから支持されている「私服の制服化」。
毎日あらかじめ決めたコーディネートを制服のように着たり、少ない枚数の服を上手く着回したりするというファッション術である。
アメリカ・オレゴン州ユージーンに住むジャスタス・カージーさんも、この「私服の制服化」を楽しみながら行っているようだ。
ジーンズ(リーバイス511)とコットン素材のグレーのTシャツ、天候に応じてジャケットをはおるというスタイルを約2年間続けているという。
・同じアイテムがずらりと並ぶアメリカ人男性のクローゼットが話題に
ジーンズ、グレーのTシャツ、靴、黒色の靴下と下着などが規則正しく並ぶクローゼットの写真。
それを海外掲示板・redditに投稿したところ、ジャスタスさんは一躍話題の人物となった。
約2年間も同じスタイルを続けるなんてよほどの変わり者だろう。
そんな声もあがったが、ジャスタスさんは社会との関わりを避けたいわけでもなければシリアルキラーでもない。
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・「私服の制服化」のメリットはいつでも最も好きな服で過ごせること
ジャスタスさんがこのミニマムなファッションに目覚めたのは自身の「快適さ」を追求した結果なのだとか。
例えばジーンズなら種類によってタイトだったりストレッチがきいていたりして、すべて履き心地が違う。Tシャツにもさまざまな色やサイズがあり、派手な色を着たいときもあればそうでないときもある。