#へんてこアート入門 『大哺乳類展2―みんなの生き残り作戦』編 (1/4ページ)

学生の窓口

#へんてこアート入門 『大哺乳類展2―みんなの生き残り作戦』編

大学生といえば、美術館や博物館の学割も多く、何かしら展覧会に行ってみたいと思っている人も多いでしょう。しかし、興味はあるけどどれを見に行けばいいのかわからない、なかなか足が向かないという人いると思います。
そうした人におすすめなのが、一風変わった切り口の展覧会や専門知識がなくても楽しく学べる企画展です。今回は、「へんてこアート入門」として、国立科学博物館の特別展『大哺乳類展2―みんなの生き残り作戦』をご紹介します。

人間と同じ哺乳類たちの多様性に注目

今回の企画展の監修を務めた、国立科学博物館の研究員・田島木綿子(ゆうこ)さんに、見どころや担当者イチオシの展示を聞いてみました。

国立科学博物館の研究員・田島木綿子(ゆうこ)さん

――2010年に行われた『大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち』から9年ぶりに開催されますが、今回の展覧会はどのような内容になっているのでしょうか?

田島さん 副題に「みんなの生き残り作戦」とあるように、哺乳類がどのようにして生き残ってきたのかが学べる内容です。生き残る手段はさまざまありますが、その中から今回は「ロコモーション(移動運動)」を軸に、「食べる」「産む・育てる」という面でどのような工夫をしているのかに注目した展示になっています。

――今回の企画展の見どころは?

田島さん 今回は、500点以上もの多くの剥製(はくせい)や骨格標本を展示しています。

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