#へんてこアート入門 『へそまがり日本美術 - 禅画からヘタウマまで』編 (1/3ページ)

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へんてこアート入門『へそまがり日本美術 - 禅画からヘタウマまで』編

「美術館」や「博物館」と聞くと、なんだか堅苦しくて難しそうなイメージはありませんか? そのためになかなか足が向かないという人も多いでしょう。とはいえ、興味があるのに行かないのはもったいないですよね。

そんな方におすすめなのが、一風変わった切り口の展覧会です。今回は、「へんてこアート入門」として、府中市美術館で開催中の企画展『へそまがり日本美術 - 禅画からヘタウマまで』をご紹介します。

一風変わった個性的な作品が勢ぞろい

『へそまがり日本美術 - 禅画からヘタウマまで』は、題名のとおり「へそまがり」な芸術作品・美術品を数多く鑑賞することができる展覧会。中世の水墨画から現代のヘタウマ漫画まで、日本人の「へそまがりな感性」が生んださまざまな絵画を楽しむことができます。また、単純に「へそまがり」な作品を見るだけでなく、一風変わった作品の数々から日本の美術史を改めて学べるのも、本企画展の魅力です。

「へそまがりな感性」が生み出した傑作の数々

本企画展の見どころは、なんといっても「へそまがりな作品」の数々。偉大な画家が描いた貴重な作品なのに、どこかちょっと変な作品が来館者を待ち受けます。「おかしい」「ユルい」「へんてこ」「苦い」「かわいい」など、普通の美術鑑賞では用いられないような言葉で形容される、強烈でインパクトのある作品がそろっており、あまり美術に興味がない人でも楽しめます。

珍しい「笑える」展覧会

『へそまがり日本美術 - 禅画からヘタウマまで』を開催している府中市美術館の学芸員・大澤真理子さんにお話を伺いました。

――非常に珍しい今回の展覧会ですが、どんな点が魅力でしょうか?

大澤さん やはり「笑える」展覧会であることですね。鑑賞している方が思わずクスっと笑ってしまう展覧会は珍しいのではないでしょうか。

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