日本最古、世界で二番目に古い紙幣は伊勢が発祥だった?その紙幣の名は「山田羽書」 (1/2ページ)

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日本最古、世界で二番目に古い紙幣は伊勢が発祥だった?その紙幣の名は「山田羽書」

伊勢で生まれた日本最古の紙幣といわれる「山田羽書(やまだはがき)」を御存知でしょうか。実はこの紙幣、世界でいうと二番目に古い紙幣だとも言われています。

内宮や二見浦に観光客が集中するのであまり知られていないかもしれませんが、「伊勢河崎」という観光エリアがあります。JR伊勢市駅から北東に広がる一帯で、俗に「伊勢の台所」と呼ばれる問屋街として栄えた歴史を持つ、おかげ横町とはまた違う落ち着いたエリアです。

そこに元は酒問屋だった「伊勢河崎商人館」という資料館があり、山田羽書が紹介されています。

伊勢山田羽書は1610年頃、御師と呼ばれる旅行代理業を受け持つ神職たちや、商人たちが集まって作った組織「山田三方」によって発行され、明治時代まで約250年間に渡り流通し、伊勢一帯で使用できるものでした。

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