公開40周年の傑作映画『地獄の黙示録』のファイナルカット版が最新技術で再編集 (1/3ページ)

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公開40周年の傑作映画『地獄の黙示録』のファイナルカット版が最新技術で再編集

戦争映画の傑作「地獄の黙示録」のファイナルカット版(原題:Apocalypse Now Final Cut)」が、公開40周年を記念した4K Ultra HD ブルーレイディスクとして8月27日にアメリカで発売される。このファイナルカット版は、最新の映像・音響技術を用いて新たに再編集されたもので、今年4月に米ニューヨークで行われたトライベッカ映画祭で初上映された。ブルーレイディスクの発売に先駆けて、アメリカの一部の映画館では8月15日から特別上映を予定している。


過去のバージョンについてフランシス・フォード・コッポラ (Francis Ford Coppola) 監督は、「オリジナル版は上映時間が短過ぎたため長くした特別版を作ったが、良い部分と悪い部分のムラがありベストのバージョンとは言えなかった。」と述べ、ファイナルカット版の製作に向けて監督自身がオリジナル版の編集における問題点を分析し、再び編集作業を行ったとのこと。オリジナルネガフィルムからデジタルデータへの変換作業時には、フィルム約30万コマの清掃と修復のため2,700時間以上を費やしている。また、音響面でも再編集が行われリミックス・ドルビーアトモス・サウンドトラックで収録されている。
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