何をしても上手くいかない「ダメな自分」を生み出す“いけない考え方”とは? (1/2ページ)

新刊JP

何をしても上手くいかない「ダメな自分」を生み出す“いけない考え方”とは?
何をしても上手くいかない「ダメな自分」を生み出す“いけない考え方”とは?

仕事や勉強、スポーツなど、取り組んでいることがなかなか上手くいかない。努力をしているのに、望んでいるような成果があまり出なくて焦ってしまい、ネガティブになってしまう。

そんなときは自分のやり方をまず疑ってみることが大切なのかもしれない。

行動科学マネジメント研究所所長である石田淳氏が執筆した『図解 うまくなる技術』(まる出版刊)は、11の行動技術を通してどんな分野でも上達するためのテクニックを教える一冊だ。

■「自分はダメ」が「ダメな自分」を引き寄せる

何か行動をしても全く上手くいかないということは大いにある。
多くの人はこれを失敗と捉えてしまうが、石田氏いわく、上達する人は失敗と捉えないという。失敗はむしろ発見や学び。だからチャレンジし続けるモチベーションを保つことができるのだ。

上手くいかない人が一度や二度上手くいかなかっただけで、「やっぱり自分はダメなんだ」と考えてしまう物事の捉え方を、専門用語で「一般化」と呼ぶ。

脳はイメージした通りのことを実現しようとする器官。そのため、一度や二度の失敗で「自分はダメだ」と決めつけてしまうと成功に辿り着くことはできない。それは、脳が「上手くいかない」ことを実現しようとしてしまうからだ。

では、「自分はダメ」から抜け出すにはどうすればいいのか。
石田氏は、上手くいった経験を思い出し、上手くいかなかった記憶に上手く言った記憶を上書きすることを提案する。
何事も上達する人は、簡単には決めつけない。「できるはず」と自分を信じ、粘り強く練習しているからこそ成果が出てくる。だから、上手くいかない人は、過去に上手くいったことを思い出す習慣を身に付け、「今回も上手くいく」と意識づけることが大切だ。

■本番の弱さを克服するために必要なものは?

また、本番に弱いという人もいるだろう。本番に向けた準備の際に重要なキーワードが3つある。

「何をしても上手くいかない「ダメな自分」を生み出す“いけない考え方”とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧