「ほら、気をつけないとダメでしょ?」道路に迷い込んだナマケモノ、通行人に抱きかかえられ所定の位置に (1/3ページ)
「ナマケモノ」っていう生き物のこの名前って、まじめに考えるとひどくない?って思うレベルでひどいけど、あのスローモーな動きを目の当たりにすると仕方ないかな、とも思えてしまう。
いやね、実際に怠けてるわけじゃないのは重々わかってるしさ、見てるとこの名前ごと可愛いじゃんって思えてくるんだよね。
そんなナマケモノ氏であるが、ペースの違う人間社会に現れた時なんかは、お互いにとって少々困ったことになったりする。例えばこんな状況とか……。
Sloth waves and smiles to man that helps him cross the street
車の行きかう道路の上で、へたり込んでいるナマケモノがいた。道路を渡る途中なのか、それとも途中でくたびれてしまったのかは定かではないが、とにかく危ないよ!ということで、通りすがりの男性がよっこらしょっと抱き上げて……。
スタスタと道路わきの藪に連れて行ったよ。
「ほれ、ここでいいか?」と、手頃な木まで連れて行ってあげる通りすがりの人。