観光公害対策、文化財保護の両立を目指す東京カメラ部は「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト」第一弾として、京都仁和寺開催「青もみじライトアップ」をプロデュース (1/4ページ)

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東京カメラ部株式会社のプレスリリース画像
東京カメラ部株式会社のプレスリリース画像

「写真による地域創生」を目指す東京カメラ部は、日本最大級の審査性写真投稿サイトを主にSNS内で運営していることもあり、自治体などと協同で、SNS時代に生まれる「観光公害」や「文化財保護」問題への解決策として「写真撮影マナー」、「撮影環境の整備」に取り組んでいます。この取組の一環として、東京カメラ部は世界遺産でもある京都仁和寺と「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト」を発足、その第一弾として世界遺産である京都仁和寺にて開催される「青もみじライトアップ」(2019年6月6日から6月16日)をプロデュースいたしました。

近年、一部の撮影者による周囲への配慮が不足した撮影行為などが原因となって写真撮影が禁止・制限される傾向がみられます。また、SNSで人気を博した撮影地に多くの観光客が集中しすぎることで住民の生活に支障をきたすケースも生まれています。


ファン総数420万人以上と日本最大級の審査性写真投稿サイトとなった東京カメラ部は、1-2万作品の写真を毎日投稿いただいております。そして、東京カメラ部がSNS内を中心に紹介させていただく写真の延べ閲覧者数は2016年には年間4.5億人*を超えました。この状況を受けて、東京カメラ部は、自らのSNSでの受信・発信が、「写真による地域創生」に加えて、撮影者のマナーに一定の影響力を持つ可能性があると判断しました。そのため、SNS時代に適応した「撮影マナー」のあり方や、マナー問題や観光公害問題発生を未然に防止するための「撮影環境の整備」に微力ながら取り組むことで、写真家が素晴らしい作品を後世に残せる環境の維持・発展を目指すことといたしました。


その第一弾として、2017年に、「自然・景観写真」における「撮影マナー」と「撮影環境の整備」に関して北海道美瑛町との取り組みを開始しました。そして、2018年には「街・文化財写真」における「撮影マナー」を、仁和寺ご協力の下に撮影マナーのたたき台を作成した後、マナー問題発生を未然に防止するための「撮影環境の整備」を目指して「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト」を仁和寺と発足しました。

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