新世紀えぴっくすたぁネ申がDaichi生誕祭に描き出した、終わらない熱狂。 (3/5ページ)

バリュープレス

新世紀えぴっくすたぁネ申の活動を通し、ボクらがしっかり想いを持って伝えていけば、まわりも変わっていくんだと感じれたことから、このメンバーで今の環境をもっと変えていきたいなと思い、続けることを選びました。もっともっとステップアップしながら、自分が求めている景色を観たい。そのためにはいろんなものを犠牲にし、自分をもっと高めていかなきゃと思ってる。何より、この9人でステップアップしていきたい。だからこそ、たとえ苦しいことがあろうとも、みんなで越えていきたいなと思います。そのためにも、みんなの協力が必要です。これからも、新世紀えぴっくすたぁネ申の力になってくれたら嬉しいです」


  Daichiの言葉を受け、ふたたび会場中へ華やかな歌の花を咲かせるように、新世紀えぴっくすたぁネ申は『トライアングルドリーマー』をプレゼント。メンバーらの歌に合わせ、フロア中から飛び交う熱したコール。互いに気持ちを一つに繋げあうその空間には、不安定な三角形な恋心ではなく、繋がりあったラブな関係が生まれていた。

  触れた人たちの心へ翼を授け、共に空へ飛び立とうと、新世紀えぴっくすたぁネ申は『Rising star』を届けてきた。胸がドキドキ弾みだす。ロマンチックな気分を心に抱きながら、この空間を一緒に飛び続けたい。そんなラブリーな気分をくしゃくしゃな笑顔へ塗り替えるように、新世紀えぴっくすたぁネ申は熱狂祭りナンバー『BabySmile』を突きつけた。疾走するビートへ飛び乗り、感情のアクセルを思い切り踏み込みながら、「一生何時でもお祭りさ」と彼らは歌いかける。9人の熱い煽りに触発され、フロア中の人たちが熱い声を舞台上へぶつけていた。互いに浮かべた笑顔は、今夜もキラキラ眩しかった。


  続いて披露したのが、Daichiが楽曲制作に携わった新曲の『Dolphin』。何時もの新世紀えぴっくすたぁネ申とは赴きの異なる、とても広がりを覚える壮麗でダンサブルな楽曲だ。スケール溢れる曲の上で、メンバーたちは沸き上がる想いを解き放つように歌っていた。アッパーなお祭りソングが似合う新世紀えぴっくすたぁネ申だが、凛々しい歌声でドラマを描き出す楽曲も、進化を続ける新世紀えぴっくすたぁネ申に似合う新たな魅力になりそうだ。

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