吉田沙保里、恥ずかしい「霊長類最強となったきっかけ」

日刊大衆

吉田沙保里、恥ずかしい「霊長類最強となったきっかけ」

 元女子レスリング選手でタレントの吉田沙保里(36)が、“霊長類最強女子”として覚醒するきっかけとなった、意外なエピソードを明かされた。

 この発言があったのは、5月19日放送の『ジャンクSPORT2時間SP』(フジテレビ系)でのこと。数々の輝かしい記録を打ち立てた吉田の、個人戦206連勝の始まりは2001年だったが、当時の吉田にはどうしても勝てない相手がいたという。

 それは、同じ階級で常に背中を追い続けてきた、当時の世界女王で、現在はメジャーリーガーのダルビッシュ有(32)の妻である山本聖子(38)。01年に対戦した全日本選手権の準決勝でも、接戦まで持ち込んだが、勝つことができなかった。

 吉田が山本に勝てなかった原因は体力不足で、その理由はレスリング部の寮での食生活。大学1年生の吉田は、自室でこっそり大量のお菓子を食べていたため、寮の食事を毎日残してしていたという。当時のことを吉田は「風邪をすぐひいて、厳しい練習をすれば扁桃腺が腫れて熱を出してました。最終的には体力がなくて逆転負けをしたりとか、貧血になったりしていましたね」と振り返った。

 そして、全日本選手権で山本に敗れた直後、同級生の誰かが「沙保里ちゃんはお菓子ばっかり食べている」と、監督に告げ口したため、お菓子を没収され、“お菓子禁止令”が出されてしまった。すると、毎日の食事を残さずに食べるようになり、ぽっちゃり気味の体型がシュッと締まった筋肉質になったことで覚醒したのだった。

 その後の大会で山本を破ってオリンピックに出場。そのまま吉田は、前人未踏の206連勝の偉業を達成した。そして、16年のリオオリンピックの決勝で敗れ、連勝記録がストップしたが、その相手が山本の教え子であるヘレン選手だったそうで、吉田は「ちょっとね、縁を感じます」と語っていた。

「吉田のお菓子好きは有名で、18年2月に実施された、“きのこの山”と“たけのこの里”のどちらがおいしいか論争に終止符を打つための国民総選挙で、“たけのこの里”を支持して勝利に導きました。さらに、同年12月発売の特別商品、“たけのこの里 吉田沙保里もとろけるキャラメル味”でコラボし、商品開発の会議にも参加しています」(お菓子ライター)――今度は食べて強くなれるお菓子を開発してください!

「吉田沙保里、恥ずかしい「霊長類最強となったきっかけ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、ジャンクSPORTS吉田沙保里浜田雅功ダルビッシュ有オリンピックエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧