天才テリー伊藤対談「目黒祐樹」(1)撮影所を遊び場にしたら子役に抜擢 (1/2ページ)
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目黒祐樹
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週刊アサヒ芸能 2019年 5/30号
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武蔵
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子役
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テリー伊藤
●ゲスト:目黒祐樹(めぐろ・ゆうき) 1947年、東京都生まれ。6歳の時に子役として映画デビュー。十数本の映画に出演後、1959年、東映初の連続テレビ映画「風小僧」の主演を最後に芸能界から離れる。その後、アメリカに留学、ボストン大学演劇学科で学ぶ。帰国後の1969年、留学時代をまとめた著作「モーレツ野郎 in America」を出版すると同時にCBSソニーから歌手としてデビュー、また松竹映画「太陽の野郎ども」にも主演デビューする。以降、本格的に芸能活動を開始し、時代劇、現代劇を問わず数多くの映画、テレビ、舞台に出演。1980年公開のハリウッド作品「将軍 SHOGUN」ではエミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた。最新作「武蔵-むさし-」は5月25日(土)より、有楽町スバル座ほかで全国公開される。
映画・ドラマほかさまざまな舞台で活躍、最新出演映画「武蔵-むさし-」でも貫禄の演技を披露する俳優・目黒祐樹。時代劇の大スターである父・近衛十四郎が縁を取り持ったデビューの経緯、若き日の挫折、そして天才テリーとも縁が深い兄・松方弘樹との思い出を熱く語った!
テリー 自分でも意外だと思うんですが、目黒さんとこんな形で会うのは今回が初めてで。
目黒 そうなんですよね、僕も驚きました。
テリー 最近、お孫さんが生まれたんですってね。
目黒 ハハハ、そうなんですよ、今年の1月に。男の子です。今まで同級生や周りの人に「孫のかわいさは特別だぞ」とさんざん言われていましたけれど、そのとおりでしたね。文句なしにかわいいです。
テリー その言葉だけで、もう甘い表情になっていますよ(笑)。お孫さんは近くにお住まいなんですか。
目黒 実は去年の秋、孫ができると聞いてから、娘夫婦の家の近くに引っ越したんですよ。同じ都内なんですが、少しでも孫に多く会えるように。