天才テリー伊藤対談「目黒祐樹」(3)実は兄貴の喪失感は意外となくて… (1/2ページ)

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天才テリー伊藤対談「目黒祐樹」(3)実は兄貴の喪失感は意外となくて…

テリー 子役時代からブランクを経て、いきなりの主役。どうでしたか。

目黒 いやぁ、これは大変でした。子役の頃って、ただ大人に言われたことをやっていただけですから。いきなり「きちんとした演技をしろ」と言われても、できないですよ。

テリー 今と違ってフィルム撮影ですし、余計に緊張しますよね。

目黒 僕を厳しく指導してくださったデビュー作の監督には本当に感謝していますけど、まあ当時は落ち込む日々でしたよ(苦笑)。NGを出すと「いくら損していると思ってるんだ!」なんて怒られたり、「はい、目黒君ができるまで、みんな休憩」と言われてセットの照明を消されたり。独りでセットに残って、ブツブツとセリフを練習したりしましたね。やっとセリフを覚えても、次は表現が追いつかなくて‥‥そんな私が曲がりなりにもどうにか役者を続けてこられたのは、やっぱり周りの方々のおかげだと思いますね。

テリー いえいえ、そんなことないでしょう。僕はお兄さんの松方弘樹さんとお仕事で親しくさせていただきましたけど、弟の立場から見た松方さんはどういう存在だったんですか。

目黒 うちの兄貴、ガキ大将だったんですよ。年も5年離れていますから、昔からケンカすれば負けるし、あらゆる面で勝負にならないんです。僕が小学校に入った時、兄貴には手下みたいなのが何人かいて、休み時間になると、僕が誰かにいじめられてないか、見に来るんですよ。学校中にニラみをきかせている感じでしたね。

テリー ガキ大将なんてかわいい感じじゃなくて、それ、番長じゃないですか。

目黒 そうかもね(笑)。僕にとって、死ぬとか倒れるなんてまったく思いもしない存在だったから、兄貴が入院した時は本当にビックリしました。

「天才テリー伊藤対談「目黒祐樹」(3)実は兄貴の喪失感は意外となくて…」のページです。デイリーニュースオンラインは、目黒祐樹週刊アサヒ芸能 2019年 5/30号松方弘樹子役テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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