ザギトワの愛犬・マサルの「弟」、飼ってみませんか? ブリーダーが飼い主を募集中
ロシアのフィギュアスケート選手であるアリーナ・ザギトワ選手(17)に秋田犬のマサルが贈呈されてから約1年。ザギトワ選手のインスタグラムではすくすくと育つマサルの姿が確認できる。そんな折、秋田犬保存会(秋田県大館市)が、マサルの「弟」の飼い主の募集を始めた。
マサルの弟(秋田犬保存会ツイッターより)
あのマサルの弟......と言われないとわからないが、どことなく顔つきが似ている気がする。Jタウンネットは2019年6月12日、ブリーダーの本瀬純一さん(56)に話を聞くことができた。
マサルとは母親が一緒19年2月に1才になったマサル(ザギトワ選手のインスタグラムより)
秋田犬は国の天然記念物に指定されている大型犬だ。マサルの弟の飼い主募集を始めたのは2019年6月7日。12日の取材時点で飼い主はまだ決まっていなかった。
マサルの弟は19年4月に誕生、現在は生後約2か月だ。マサルとは父親が違うが、本瀬さんの家にマサルがいたことも1か月ほどあったという。
マサルの母は、マサル含めた4頭を生んだ後で、その次の次の出産で6頭を生んだ。今回飼い主を募集している「弟」は、そのときに生まれた一頭だ。この「弟」のほかに、メス2頭も引き取ったという本瀬さんは、
「たくさん犬を飼っている余裕がないのと、すぐ大きくなるので小さいうちから飼い主を探します」
と話している。
ちなみに本瀬さんが引き取ったマサルの妹2頭はすでに引き渡しを終えており、残るは弟のみということだった。
良い飼い主に出会えるといいね(秋田犬保存会ツイッターより)