アイルランド、2019年IMD競争力ランキングで世界7位に上昇 (1/5ページ)
アイルランド政府産業開発庁は、「IMD世界競争力年鑑」による2019年世界競争力ランキングでアイルランドが前年の12位から7位に大きく上昇したと発表しました。
今回のランキングでは、アイルランドは「経済のパフォーマンス」、「政府の効率性」、「ビジネスの効率性」と、国際競争力を判断する基準となる4つの分野のうち、3つの分野で昨年から改善しています。
「経済のパフォーマンス」6位(2018年は11位)、「政府の効率性」11位 (同13位)、「ビジネスの効率性」3位(10位)と前年より上昇しています。一方、「インフラ」の分野では23位と2018年の21位からさらに順位を下げています。
調査対象となったのは世界の63カ国・地域で、総合ランキング1位はシンガポール(昨年3位)、2位は香港(同2位)、3位米国(1位)となっています。日本の総合順位は30位でした。
アイルランド、2019年IMD競争力ランキングで世界7位に上昇
アイルランド政府産業開発庁は、「IMD世界競争力年鑑」による2019年世界競争力ランキングでアイルランドが前年の12位から7位に大きく上昇したと発表しました。
今回のランキングでは、アイルランドは「経済のパフォーマンス」、「政府の効率性」、「ビジネスの効率性」と、国際競争力を判断する基準となる4つの分野のうち、3つの分野で昨年から改善しています。
つまり、「経済のパフォーマンス」6位(2018年は11位)、「政府の効率性」11位 (同13位)、「ビジネスの効率性」3位(10位)と前年より上昇しています。一方、「インフラ」の分野では23位と2018年の21位からさらに順位を下げています。それぞれの分野で特に高く評価されているのは、「経済のパフォーマンス」では「高い経済成長率」、「政府の効率性」では「投資に対するインセンティブ」、「ビジネスの効率性」では「人材の柔軟性と適合性」、「才能ある人材を惹きつける力・引き留める力」、「グローバル化に対する積極性」等の項目です。