滝沢秀明氏に引き継ぐ覚悟はあるか…ジャニー喜多川社長「奇想天外珍伝説」 (1/2ページ)

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

芸能界随一のスター事務所『ジャニーズ事務所』を一代で築き上げ、毀誉褒貶(きよほうへん)を受けながらも多くの功績を残した同事務所社長・ジャニー喜多川氏が、6月18日に都内の病院へ救急搬送されてからというもの、さまざまな憶測が飛び交った。1週間たった25日現在も病状については何の情報も出ていないため〝ウワサ〟の一人歩きは止まらない状況だが、いずれにせよ、87歳という高齢のため、今後の同事務所に大きな影響を及ぼすのは必至だ。

「ジャニー社長は会社経営をジュリー副社長に任せ、タレントのマネジメント業務は滝沢秀明に禅譲する方針を確立しようとしていた。その矢先に倒れてしまったのです。子供のいないジャニー氏は、滝沢との養子縁組を密かに考えているのではないかといわれるほど、若き幹部である滝沢のサポートに心血を注いでいたのです」(週刊誌編集者)

滝沢氏にどれほどの覚悟があるのかは不明だが、あらためて、ジャニー氏といえば、初代『ジャニーズ』から『たのきんトリオ』、『光GENJI』『SMAP』『ジャニーズJr.』に至るまで、すべてのグループをプロデュースしてきたレジェンド社長。グループの人事はもちろん、その命名をも手掛けてきた人物であり、独特で奇想天外な発想は良くも悪くもファンを驚かせてきた。

「ジャニーさんのセンスを象徴するのが、『シブがき隊』『男闘呼組』『関ジャニ∞』『Sexy Zone』といった唯一無二のネーミングでしょう。Jr.に至ってはデビュー前で一般ウケを無視できるためか、『ジャニーズSr.』(シニア)、『OSSaN』(オッサン)、『Sexy 美少年』(セクシーびしょうねん)など、より好き放題にネーミングセンスを発揮していました。また、『KAT-TUN』は自身のデビュー曲タイトルを決める際、ジャニーさんが『開けゴマ!』という案を猛プッシュし、『Real face』に決定した後も未練タラタラだったとライブやトーク番組で話しています」(ジャニーズライター)

奇想天外ながらも確固たる〝ジャニーさんセンス〟

どこまでも常人離れしていたことがうかがえるジャニー氏だが、一方で、そのセンスに確たるものがあることも事実だ。

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