もうすぐ富士山の山開き!その山頂にお住まいの神様は「木花之佐久夜毘売」…読めますか? (1/3ページ)

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もうすぐ富士山の山開き!その山頂にお住まいの神様は「木花之佐久夜毘売」…読めますか?

今年も7月が近づくと、富士山の山開きに「今年もorこそは!」など、ワクワクする方も多いのではないでしょうか。

しかし、昨年10月に山頂付近で神社の石積みが一部崩落して登山道を塞いでおり、7月1日(月)の山開き(※)に復旧が間に合わず、復旧が完了するまで、登山できるのは8合5勺(標高約3,450m辺り)までとなる見通しです。

富士山の登山道。案内板の風化具合から、その過酷さが察せられる。

(※)吉田ルートのみ。その他のルートは2019年7月10日(水)からとなるそうです。

日本で一番高い神社にお住まいの神様は?

さて、富士山の山頂付近には複数の神社が鎮座していますが、山頂に最も近いのが富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)の奥宮となります。

富士山本宮浅間大社 奥宮。

その創建は垂仁天皇三・紀元前27年と伝えられ、御祭神には木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)がお祀りされています。

木花之佐久夜毘売は山の神様である大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、天照大神の嫡孫で神武天皇の曾祖父に当たる邇邇芸命(ににぎのみこと)に嫁いだことで知られています。

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