5歳の息子を撲殺した29歳父親、犯行動機は“チーズケーキ”? 「あまりにも幼稚」「死刑を」と怒りの声 (1/3ページ)

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5歳の息子を撲殺した29歳父親、犯行動機は“チーズケーキ”? 「あまりにも幼稚」「死刑を」と怒りの声

 父親にとって、父の日のプレゼントが格別なものであることは想像に難くない。海外には、父の日のケーキを食べた息子に激怒し、息子を殺害した父親がいる。

 海外ニュースサイト『Fox6now』は6月26日、父の日のケーキを5歳の息子に食べられたことに腹をたてた父親が、息子に暴行を加えて死亡させたとして刑事告訴されたと報じた。

 記事によると22日、米・ミルウォーキー州に住む5人の子供の父親である29歳のトラビス・スタックハウス容疑者は、午後の時間を子供たちや同居する交際相手と一緒に過ごしていたという。しばらく家の外で遊んだ後、トラビス容疑者が家の中に入ると、死亡した男児を含む3人の子供たちが、“父の日”を記念するチーズケーキを食べていたそうだ。これに激怒したトラビス容疑者は、男児の顔や腹部を殴ったという。深夜になって、男児の異変に気づいた交際相手が緊急通報。23日午前3時ごろ、駆けつけた警察によって男児の死亡が確認されたそうだ。この事件の捜査関係者によると、男児は唇を切り両目のあたりに打撲痕があり、胸骨を損傷していたという。

 トラビス容疑者は当初、警察の事情聴取に対して、男児は階段から落ちたと虚偽の供述をしていたという。しかし、司法解剖の結果、男児の体の傷が、階段から落ちた時にできる傷ではないと判明し、再び事情聴取を受けることに。最終的に、自分のケーキを子供たちが食べてしまったことが我慢できず、男児に暴行を加えたことを認めたそうだ。別の子供たちも同様の証言をしているという。

 このニュースが世界に広がると、「チーズケーキが原因で殺人なんてあり得ない」「亡くなった男児がかわいそうで言葉にならない」「動機があまりにも幼稚」「父親になるべきではなかった 」「この男に死刑を望む」「ケーキを一緒に食べた他の子は大丈夫だったのか心配だ」といった声が寄せられていた。

 海外には他にも、特別なケーキを巡る殺人事件が起きている。

 海外ニュースサイト『The Washington Post』は2015年7月、米・メリーランド州で当時9歳の男児が、当時26歳の母親と同居していた、当時30歳の交際相手から暴行を受け、5日後に病院で死亡したと報じた。

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