便利すぎるこれ!古文書や浮世絵のくずし字を自動解読してくれる無料の「AIくずし字認識」が素晴らしい! (1/3ページ)
以前、江戸時代の古典籍に書かれたくずし字の1文字ずつの字形画像データが、人文学オープンデータ共同利用センターで公開されたニュースを紹介しましたが、
古文書を自動翻訳する日も近い!?江戸時代の8万字超の「くずし字 字形データ」が無償公開へこの「日本古典籍くずし字データセット」を活用して、古文書や浮世絵などに書かれたくずし字を自動で解読してくれるサービス「AIくずし字認識」が素晴らしく便利なのです!
「AIくずし字認識」は、古文書や浮世絵などの画像の中からくずし字を一文字指定すると、そのくずし字を解読してくれるのです。しかもこの作業をブラウザ上で即座に行ってくれます。
使い方の流れを紹介しますね。
1、古文書や浮世絵などの画像URLを指定まず必要なのは、画像配信形式「IIIF (International Image Interoperability Framework)」に対応した画像URLです。Japaaanでよく紹介している国立国会図書館デジタルコレクションや、新日本古典籍総合データベース、日本のデジタルアーカイブを横断検索できる「ジャパンサーチ」などでも取得できます。
今回は歌川国芳の浮世絵を使ってみましょう。