チョコレートは脳にいい!「不老若返り食」 (1/2ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 生きていくうえで欠かせない食事。意外な食材が、食べるだけで若さを与えてくれるスーパー食材だった!

 シミ、抜け毛、物忘れなど、年を取るにしたがって増える悩み。誰しも、できることなら、いつまでも若々しくいたいのが本音だろう。

「見た目と健康年齢を、食生活で10歳若返らせることは、そんなに難しいことではありません」 こう話すのは、5月に『いつ会っても若い人の食べ方の新常識』(主婦の友社刊)を刊行した管理栄養士の麻生れいみ氏。今年55歳になる麻生氏は、見た目も美しく、健康年齢を医療機器で計測したところ、肌年齢が45歳、脳年齢40歳、血管年齢も44歳と、すべて10歳以上若かったという。「私は、若さを食べ物で維持していると言っても過言ではありません。人の体は、“何を食べるか”で健康や若さが決まるんですよ」(麻生氏=以下同)

 麻生氏が「若食べ」と名づけた食事法を簡単に説明すると、老化の原因である「さび(酸化)」を除去する食品を多く食べ、「こげる(糖化)」食品を最小限に抑える、ということになる。体を錆びさせるのは紫外線やストレス、食品添加物、そして過度な運動などから発生する活性酸素。これを除去する成分(フラボノイドやポリフェノールなど)を多く含む食品を食べることが大切なんだとか。

 過剰な糖質や炭水化物の摂取で進行する糖化は、体の歯車(細胞)が砂糖水でベタベタになり、機能が落ちるイメージ。「糖化を抑えるには、食べ方(よく噛んで、ごはんより野菜を先に食べる。食後に軽く動くなど)や調理の仕方(なるべく生の食材をそのまま使い、炒める、焼く、揚げるより、蒸す、茹でる、煮るなどする)もポイントになります」

 酸化や糖化を招きやすい食べ物は、ファストフードや白米、麺類などだが、反対に体を若返らせる作用が強い食材もある。それは、あの納豆だ。肌つやを良くしてシワを減らすなど、見た目を若くする食材の筆頭だという。「納豆は血液をサラサラにして血流を良くしてくれるので、肌が若く明るく見えるようになります。また、整腸作用による免疫力アップも期待できます。安くておいしい、若返り食品と言えます」

 カボチャは、黄色い成分のβカロテンが体内でビタミンAに変化して皮膚や粘膜の健康を保ってくれる。

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