旅行先のホテルで51歳女性を“集団レイプ” デートドラッグを使った男たちの手口に「鬼畜」の声 (1/3ページ)

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旅行先のホテルで51歳女性を“集団レイプ” デートドラッグを使った男たちの手口に「鬼畜」の声

 JTBの調査によると、2019年の夏休みは海外旅行人数は過去最高の299万人に上る見込みだという。今まさに旅行を楽しんでいる人もいるのではないだろうか。とはいえ、旅行先で思わぬトラブルに見舞われることもある。旅行先として人気のあるイタリアの観光地で衝撃的な事件が発生した。

 海外ニュースサイト『Mirror』と『INDEPENDENT』は2016年にイタリア南部で休暇を過ごしていた女性が、滞在先のホテルの従業員から集団で性的暴行を受けた事件で、容疑者らが逮捕されたと2018年5月15〜18日にかけてそれぞれ伝えた。

 記事によると、被害に遭ったのは当時50歳のイギリス人の女性。2016年10月、女性は当時25歳になる娘と2人でイタリア南部のソレントで休暇を楽しんでいた。事件は旅行の最終日に発生した。

 女性と娘がホテルのバーにいたところ、バーで働いていた従業員の男2人から、酒入りのショットグラスを贈られたという。この飲み物にはデートレイプドラッグが入っていたとみられ、口にした娘は吐き気を催し、ホテルの部屋に戻った。これが不幸中の幸いとなり、娘は被害に遭わずに済んだ。女性もドラッグの影響で嘔吐しながらも意識はあったようだ。女性は、まずプール近くの小部屋に連れていかれ、先述のバーの従業員2人に性的暴行を受けた後、従業員用の宿舎に連れていかれたという。宿舎ではこの従業員2人の仲間が複数名、全裸で待ち構えており、集団で女性に性的暴行を加えた。女性は、「その場には少なくとも10人はいたと思います」と『Mirror』の取材に対し語った。

 女性は精神的ショックが大きく、イタリアでは警察に通報できなかったが、帰国してからイギリスの警察に被害を相談。レイプ検査キットを使用してDNAを採取したという。同時に血液からデートレイプドラックも検出されたそうだ。

 イギリス警察はこのDNAサンプルをイタリア警察に送付。イタリア警察協力のもと、容疑者5人が逮捕された。女性から採取されたDNAが、容疑者5人のものと一致したという。5人は18歳から21歳の若者で、事件当時は全員ホテルの従業員だった。彼らは犯行の様子を携帯電話で撮影しており、グループチャット上で写真や動画を共有。メッセージのやり取りをしていた。

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