怪現象再び...去年に続き今年もロシアの一部地域で、日が昇ったのに空が暗闇に包まれるミステリーが発生 (1/2ページ)
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北極圏に近い距離に位置する極東ロシアは、この時期は日が昇る時間が早い。ところが今月9日、既に太陽が昇っているはずの時間帯に、サハ共和国ベルホヤンスク市の空がほぼ完全な暗闇に包まれた。
この現象は、実は去年にも同地域で起きており、ミステリーな自然現象として地域住民らがSNSで物議を醸していた。
ロシア気象庁によると、地域で起こっている山火事が原因の可能性があるということだ。
Солнце ≪пропало≫ в Верхоянском районе Якутии из-за дыма от лесных пожаров и сложных метеоусловий
・奇妙な自然現象がロシア極東を襲来
8月9日、ロシア連邦の極東サハ共和国に位置するベルホヤンスクでは、いつもの時間に夜明けが訪れなかった。
首都ヤクーツク市の北部にあるこの都市は、この時期午前4時頃には空が明るくなるという。しかしこの日は、その時間になっても空は黄色味を帯びた暗闇に包まれたままで、地域住民らは奇妙な感覚で目覚めることとなった。
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午前8時頃に地元住民により撮影された写真では、まだ空は暗く、まるで真夜中のようだ。しかし、数枚の写真は濃い霧がかかったようなものもある。