漫画家・園田小波さんの逝去に「涙がやばい」「永遠に私のバイブル」と悲しみの声広がる (1/2ページ)
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８月１９日、漫画家の園田小波さんが４日、乳がんのため亡くなったことを少女漫画誌『りぼん』（集英社）の公式サイトが発表した。
それを受けて同日、園田さんのツイッターが更新され、ご家族のものと思われるツイートが投稿。「りぼん公式ホームページにて発表がありました通り、８月４日園田小波が永眠したことをお伝えします」とあらためて報告した。
続けて「りぼんで『チョコミミ』を１５年に渡り連載させて頂きました。完結させることが出来なかったのは残念ですが、皆様これまで『チョコミミ』及び園田小波を応援して頂きありがとうございました」と、亡くなる直前まで園田さんが連載していた代表作『チョコミミ』の読者への感謝の気持ちがつづられていた。
この園田さんのツイッターに、ファンから「初めて読んだ時からミミに憧れて、ミミみたいになりたくて１４年間生きてきました。永遠に私のバイブルです」「チョコミミは終わって欲しくない。そう思っていたのに、なんで完結させないまま逝ってしまうのですか……涙がやばい」など、悲しみの声が続出。
そして「いっぱいのキラキラと幸せをありがとうございました」「天国でも漫画を描きみんなを喜ばしてあげてください」といった感謝のメッセージも多数寄せられていた。
昨年８月には、園田さんと同じ雑誌『りぼん』で『ちびまる子ちゃん』を連載していた漫画家のさくらももこさんが、乳がんのために逝去。また、園田さんが亡くなる２日前には『山田太郎ものがたり』（角川書店）などで知られる森永あいさんも急逝されている。
