成功者だけが知る「直感」の重要性と鍛え方 (1/2ページ)

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成功者だけが知る「直感」の重要性と鍛え方
成功者だけが知る「直感」の重要性と鍛え方

「物事を直感で決める」というと、なんとなくいい加減で風任せなイメージがあります。

でも、自分の内側から沸き起こるインスピレーションこそが直感だと考えると、あまり無下にはできないもの。『成功する人が磨き上げている超直感力』(八木龍平著、KADOKAWA刊)によると、経営者の意思決定や、作家の創造など、各分野で活躍する一流の人ほど、「直感」を大事にしているだけでなく、日々それを磨く努力をしているとしています。

「直感力」とは、私たちが自分らしく自由に生きるためにもっとも大切なもの。この力を磨いていくためにはどんな取り組みが有効なのでしょうか。

■直感は「スキマ」に宿る

まず一つ目に挙げられるのが「スキマ」を作ること。
頭の中は仕事のことでいっぱい、スケジュールで埋め尽くされた手帳、家の中はものであふれている…。こんな風に「スキマ」がない状態では、自分の内なる声である「直感」はやってきません。

意識して何もしない時間を作ってみる、不要なものを処分して部屋の中に何もないスペースを作ってみる、予定を詰め込まないようにする、起きた物事に対していちいち悩むのをやめてみる。こんな取り組みによって、心に「余白」が生まれます。この余白にこそ、内なる自分の声が下りてくるのです。

■潜在意識にアクセスすれば、直感は下りてくる!

また、直感力と密接にかかわるのが「潜在意識」です。知っての通り「潜在意識」とは、普段は意識できない意識」のこと。ここにアクセスしやすくすることが、直感力を磨くことにつながります。

潜在意識とつながるための取り組みとしては座禅や瞑想が知られていますが、他にもできることがあります。たとえば、普段の生活のなかで、あらゆる判断を「保留」にすること。

私たちは自分に起きた出来事について、その意味を解釈しようとしたり、正しい選択をしようとしたり、善悪を判断したりと、ついつい思考を巡らせてしまいます。それを一度すべてやめて、見たもの、聞いたこと、起きたできごとについて何も判断せず、決断せず、すべてをただ「知る」にとどめてみる。

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